2003 07 23

人身事故

仕事が長引いて京王線の終電に間に合いそうに無い。 今日は妹のところに泊めてもらおうと臨海線大井町駅で降りて京浜東北線に乗り換えたら、改札に何故か人だかり。 窓口の駅員に向かって、 「そんな無責任なことでいいのか!」 と怒鳴る男。 「そこで怒鳴ったって何にもならないだろ! 邪魔だからさっさとどけよ!」 と、その男の後ろから怒鳴る男。 何なんだろうと思ったら、タイミングよく構内アナウンス。

品川−田町間で人身事故が発生したため…

おいおい、またかよ。 その後、電車が動き出すまでに約30分。

その間に、担架を担いだ駅職員らしい5人がホームの端まで行き、20代後半といった女の人を乗せて戻った。 それから10分ぐらいして救急車が来たのは、多分その女の人を運ぶためだろう。 女の人は、電車が止まっている事故とは、たぶん関係ないだろう。

途中経過を告げる構内アナウンスはいいのだが、職員が焦っているせいなのか、時々マイクのスイッチを切り忘れていた。 電車が来る直前も、

電車は順次運転再開しております。 この後の横浜方面行き電車は、現在品川駅を出たところです。 お急ぎのところ、電車遅れて大変ご迷惑をおかけしております。 もう暫くお待ちください…え、もう? でも今品川って言ったよ? もうそこまで(プチ)

なんてことに。

そしてやってきた電車は、終電間近だというのに満員。 みんな疲れきった顔。 そんな車内の様子を見ていて、ふと思いついた一句。

年寄りが、譲り合う席に横入り。

もちろん、そんなことしないけどね。