2003 09 24

おばちゃん

どうなるのかと思っていた外務大臣は、川口君の留任だった。 これはちょっと期待はずれ。 と言うのも、俺の中では、北朝鮮に対する態度をどうするか、その基本的な方向性みたいなものが外相人事として現れるという思いがあったからだ。 あのおばちゃんではなぁ。 数少ない民間からの(とは言っても、元官僚だけど)しかも女性の大臣。 元々その程度の理由での人選だったことが見透かされているが故に、逆に、今となっても代えるわけにはいかない。 彼女の留任の理由が実はそれだけだとしたら馬鹿馬鹿しい話だが、それはそれで良い事かもしれない。 対北朝鮮では、小泉君が自分でいろいろやるつもりであることを期待して。 外務省はどうせ何もしないんだから。

と思ったら、おばちゃん、国連で北朝鮮の拉致について語ってきたのだそうだ。 国連で拉致について語ったのは、これが初めてなんだとか。 今更であっても、言いやすい時に言っているだけのお役所仕事であっても、やはり言わないよりは言った方がいい。 いいんだけど、なんだかなぁ…