2004 03 21

開き始めた花は

牡丹

昔、ミッキーロークが出ていた映画のコピーに、 「開き始めた花は止まらない」 なんてのがあった。 「花」 は 「蕾」 だったかもしれないし 「蘭」 だったかもしれない。 微妙にあいまいなんだが、意味は違ってないはず。

それを何時までも覚えているのは、映画の内容がナインハーフに続くライトエロだったからだろう。 映画で一般公開できる程度のもので、しかもアダルトビデオなんかも散々見ていたにもかかわらず、なんだかトキメキを感じたんだよな。 脈絡の無い剥き出しのエロと、物語に組み込まれた想像するエロとの違いだろうか。

で、今に至って、綺麗な花を見ると、 「ああ、この花ももう止まらないんだなぁ」 なんて思ってしまうのだ。

テルテル牡丹

だいたい開き過ぎた花ってのはだらしなくなるものだが、これはちょっといいな。

桜

近所の桜は、ようやく開き始めたところ。

木蓮

桜の季節には、高幡不動から線路をくぐって朝川沿いの桜を見に行く。 その途中にあって、桜より少し先に花開く木蓮。 和紙で作ったような花弁が、何と言うか、ちょっと嘘っぽいな。

雪柳

カメラを買うまでは全然気付かなかった花ってのが、結構たくさんある。 雪柳もその一つ。 もちろん毎年、季節になると咲いてたんだけどね。