2004 05 18

しょうもない

相変わらず忙しい。

年金未払いの過去を持つ議員は、もはや誰が払っていないのかフォローすることすらも難しい続出状態。 これだけ多いのは、やはり制度に問題があるってことなんだろう。 情けないのは菅直人。 二転三転する言い訳の挙句、妻まで担ぎ出したら、結局年金事務側の手続きのミスだったとか。 弱気にならず突っ張ってればよかったのに。 先日読んだ雑誌では、主な未払い議員の中に、社民党で唯一未払いだった土井たか子が載ってなかった。 年金がどうとかよりも、社民党の凋落に哀れを感じたな。

直近では昨日、民主党の小沢君が、過去に年金未払いがあったことを発表し、それを理由に代表選を辞退した。 彼とほぼ同じ未払い履歴の小泉君は、過去の未払いについて訊かれ、 「義務化前の未払いは問題ではない」 と答弁している。 法的な問題の無さを言う小泉君に対して、さらに議員としてのモラルを見せる小沢君といったところか。 そのアピールがモラルから来ているのかどうかは知らないけど。

しかしまぁ、小泉君や小沢君のような遠い過去の行いを現代の意識で裁くってのは、ちょっと違うよな。 国民年金が義務化されていない当時、年金に対する考え方は今とは違ったのだから。 そもそも年金は、将来のための貯金みたいなものだった。 払うのは自分の為。 払わなくて辛い思いをするのも先の自分。 それが、年金の支払いが危なくなってきたところで、意味合いが 「世代間の助け合い」 に変わってしまった。 いや、勝手に変えられてしまった。 そして義務化。 今や払わない人への罰則強化検討中。

ガチガチに利害関係のある人たちに制度を左右されるのは避けるべきで、その意味では独立した議員年金も意味がある。 が、十分年をとっているにも関わらず、自分が払っているかどうかも判らないほどに無関心でいられる状況ってのも、ちょっとね。 月並みだけど、やっぱり議員年金は廃止すべきだな。 ついでに共済年金も。 おっと、利害の本筋はこっちか。

宇都宮では、銃を持った男が立て篭もっているらしい。 立て篭もりと似て非なるのが引き篭もり。 部屋に篭って出てこないのは両方同じ。 何が違うかと考えてみるに、外界からの働きかけなんだな。 「出て来い」 と呼ばれないのが引き篭もり。 五七五。

年金とも引き篭もりとも関係無くて、ちょっと気になってるのが女子バレー。 より正確には、相手の(味方の?)サーブを待つときの、両手を上げてネット前に立つ姿。 栗原さんとか、大山さんとか、そこそこ可愛い選手が前に来たときのね。 腋フェチの気のある俺は、彼女らが手を上げるたびに、ついつい見てしまうのだ。 最早すっかりおっさん。 どうしてくれようか、この弛み切った体と心を、。