2004 05 29

いつものことだけど

午前中はちょっと仕事。 午後からヨドバシカメラに行って、Panasonic Let's note R3 を買ってきた。 これまで出張なんかに持って行ってた Toshiba Liblette L3 が、もう耐え切れないぐらいに遅く感じていたところに、ちょうど小型の新機種が出たからなのだが、これが本当にもう小さい。 そして速い。 欠点は発熱とデザイン。 お世辞にもかっこよくない。 人に例えるなら、仕事のできる暑苦しいブス。 うーん…

戦場カメラマン(ジャーナリスト?)の橋田信介が死んだらしい。 イラク取材の移動中、車に乗っているところを襲われたんだとか。 彼が死の危険をどれだけ感じていたか、予想していたか、もちろん俺は知らない。 わざわざ戦場に出かけて行くんだし、それなりの覚悟はあったんだろうけど。

ま、彼がどう思っていたかはどうでもよくて、聞いてみたいのは福島瑞穂のコメント。

「あの3人はイラクの為に働いていたから開放された」

これが、先にイラクで人質になってた3人が解放されたときの彼女のコメント。 だったら、橋田君は何故殺されたんだろう。 彼女は何と言うんだろう。 政府の手柄にしたくない気持ちとその場限りのリップサービスに一々絡むのも大人気無いんだけど、やっぱり気になるのだよ。

そうそう、人質で思い出した。 あの3人が解放される前後、家族に対していろいろ嫌がらせがあることが報じられていた。 嫌がらせ だと。 ところが、最近の拉致被害者の家族に対しては、いろいろと批判があると報じられている。 こちらに対しては 批判 なのだ。 何なんだろうね、この違い。 俺には、中心になって攻撃をしている人たちの種類が違うからであるかのうように見えるのだが。 そもそも、 「文句ばかりで感謝の言葉も無い」 という批判が強まっているのは、報道する側がそこをカットしているからじゃないのか。 政府寄りの部分をカットする、いつものやり方で。 せめてそういった批判を報じる時だけでも、 「ちゃんと感謝の言葉もあるのですが、私たちがカットしているのです」 ぐらいのことを言えばいいのに。