2004 06 01

しっかりしてくれ

教育の終わった新人が、今日から両サイドに座っている。 これが意外と面倒で、ちょっと困ってしまう。

気分転換に毎日新聞のサイトを眺めていたら、こんな見出しが並んでいた。

どーゆー基準で見出しを書いているのか知らないが、これはちょっと理解できないな。 どうして松嶋菜々子だけ 「さん」 付けなのか。 菜々子ごときに 「さん」 付けして、どうして俺の紀香が呼び捨てなのか。 あと、ゴールデンアウトロー賞って、獲ってむしろ恥ずかしい感じだが、内田裕也は平気なんだろうか。

そうそう、会社に来なくなった二人も、今日は揃って出社していた。 一人は健康診断のためのスポット出社で、明日からはまた、いつ終わるとも知れないお休み。 もう一人は、今日から他の仕事に入ることになって、たぶん精神的に楽になったから。 と言うよりは、これまでが時間切れ狙いの頑張りだったんだろう。 いろいろ言われても、とにかくやらないで済ますために、ひたすら叱責に耐えるという頑張り。

あいつらにとっては、自分がやるべきことに対して 「何もしないでいたら、痺れを切らした他の人がやってくれた」 とか 「粘っていたら、時間切れになって、結局やらずにすんだ」 なんて状況が、情けないと思う一方で成功体験になっているのだ。 そして、そんな成功体験を積み重ねることによって、逃げ出すことに対する心理的抵抗が、逃げ出すに至るストレスの閾値が、どんどん低くなってきているのだ。 だからすぐに逃げ出すのだ。 あいつらにとって、やりたくないことをやるのは、それをやらなくて文句を言われるよりも、遥かに大きな苦痛なのだ。

たぶん。