2004 07 12

神降臨

昨日は、雨の中を投票に行ってきた。 個人は拉致被害者家族の増元君に、比例は自民党に。 第2勢力はなるべく強い方がいいと思っている俺だが、さすがに今回の民主党比例区候補は胡散臭いのばっかりなのでね。 結果は、増元君落選、自民党は改選時の議席数割れ。

増元君の落選は、まぁこんなものなのかもしれない。 それにしても、青島幸男をあんなに下回るとはね。 もうちょっと票が集まるかと思ったんだけど。 マイナス要素を挙げるなら、ジェンキンスか。 曽我さんの家族再会がニュースで何度も流れることで、拉致問題が解決に向かって大きく前進したかのようにイメージされ、それが拉致問題のみを掲げる増元君の集票力を落としたとか。 石原新太郎の応援が実現していたら、もっと違った結果になっただろうか。

比例の方の結果は、予想外に民主党が伸びていた。 これまで共産党や社民党などの意味の無い野党に行ってた票が、ほぼ全て民主党に行ってしまった形。 ま、こういった層はそもそも 「自民党に投票したりしないか。 民主党の候補者って、日教組とか、朝鮮日報とか、そんなのの関係者ばっかりなんだけど、かつて共産党や社民党に投票してきた人たちにとっては、乗り換えやすい人選だったのかもしれない。 せめてもの救いは、これが参議院だってことか。

こういった選挙における不謹慎な楽しみの一つが、いっちゃった泡沫候補。 このところ 「これこそ!」 といったのがいなくて寂しかったのが、今回はわざわざ沖縄からやってきてくれた。 その名も又吉イエス。 選挙用のポスターには、

首相小泉純一郎は参議院選後、唯一神又吉イエスに首相の座を明け渡すべきだ。 そう出来なければ、小泉純一郎は腹を切って死ぬべきなのだ。 のみならず、唯一神又吉イエスは彼を地獄の火の中に投げ込むものである。 理由は他人を殺すなら自分が死ぬべきだからだ。 唯一神又吉イエスに投票しない有権者も同様である。 詳しい理由は選挙公報等で熟知すべし。

とあった。 選挙に出る唯一神。 選挙に堕ちる唯一神。 ちなみに得票は8千ちょっと。