2004 11 13

高幡不動

白菊

菊の展示会に出品されていた白菊。 展覧会に出すだけあって確かに綺麗なのだが、その美しさは、何と言うか、人工の奇形なのだな。 花が大きくなりすぎて、支えなしではまっすぐに立てない茎。 花そのものも、円形の支えなしでは型崩れしてしまう。 纏足とか、首を伸ばす輪とか、唇に打ち込む板とか、そーゆーのの花版。

蕾?

これは花開く前の蕾か、花弁が落ちた後か。 茎まで白一色ってのが気持ち悪い。

若葉

落ち葉に埋まる砂利道から出ていた若葉。 けっこう人が歩く道なので、せっかく出た葉もすぐに踏み潰されてしまうだろう。 仮に踏み潰されずに成長したとすると、今度は邪魔ってことで抜かれてしまうのだ。