2005 05 01

にゃ

猫の台詞の語尾に 「にゃ」 をつけたり、犬に 「わん」 をつけたりってどうよ。 寒いニャとか、暑いワンとかさ。 あと、豚が 「そうだブー」 とか。 なんかもうあまりにも安易だろ? で、うっかり蛇なんか出しちゃって、鳴かないもんだから無理矢理 「にょろ」 なんてつけて、馬鹿っぽさもより一層。

なんて言ってた俺だが、先日、頭に猫耳を生やして 「わたにゃべです」 なんて自己紹介してる夢を見た。 しかも猫耳が本物。 けっこう敏感で、触られると思わず 「にゃにゃ!」 なんて声を上げてしまうのだ。 もう駄目駄目。

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朝、テレビを点けると、ジェンダーフリー推進派と慎重派が戦っていた。 慎重派ってのが、慎重にではあるが進めるべきだと考えるのか、進めること一切に反対だと考えているのかはよく判らなかったが。

「男らしさ女らしさ」 を全て否定はしないですよ。 問題は、何を 「男らしさ女らしさ」 と考えるのか、です。 あなた方はどう考えているんですか? あなた方の考えている 「男らしさ女らしさ」 を教えてください。

と、推進派はこればかりを繰り返していた。 答えようとして言葉に詰まる慎重派の横から、司会者が 「じゃあ推進派の考える男らしさ女らしさとは何ですか?」 と訊くのだが、 「まずはこっちの質問に答えてくださいよ」 ばかりで、自分たちの考える男らしさ女らしさの定義は全く言わなかった。 けっこう嫌な感じ。

その後、推進派が将来を語る中で 「子供は子供らしく」 と言ったのを聞いて、さっきまで押されていた慎重派がここで 「あなたの考える子供らしさとは何ですか?」 とやり返すことを期待したのだが、あっさりスルー。 つまんないにゃ。