2005 08 06

まだまだ帰れない

浜松町でやっている今の仕事は、納品が8月末。 その後1ヶ月を保守と機能改善対応とし、落ち着くに従って10月を目標として次期展開先への対応に移行。 の筈だったのが、次期展開が12月以降になった。 なもんで、10月からは自社に戻れるもんだと思っていたのだが…

今後のことについて営業がお客さんと話した内容を聞くに、後半年、浜松町に常駐することになりそうだ。 現場レベルでは、随分前から

「こっちに常駐しない?」

「いや、戻りますよ」

なんてやり取りをしていた。 で、たまに自社に戻ったときにもそのことについて、

「要望があっても断るか、他の人を出すかしてください」

と言ってきて、それが通りそうな気配だった。 んが、ここに来てひっくり返りそう。

そんな風に求められるのは、もちろん嬉しいことではあるんだけど、浜松町は遠いんだよね。 電車に乗っている時間は、自社に通うときの5倍。 1時間半。 ちょっと残業すると、家に着くのは深夜。 もう何にもやる気がしない。 ただ働くだけ。 ゆとりも潤いも彩りも無い。 こんなことでいいのか? いい筈がない。 誰か俺にゆとりを、潤いを、彩を。 できれば只で。

ところで、 「ただ働くだけ」 と 「只は堕落だけ」 って似てるよな。 只は堕落だけ。 ちょっと意味深な感じ。 ベテラン風俗嬢が、お客さんと付き合いだした新人に、 「あたしもそんなときがあったけど」 なんて遠い目をしながら言ってそう。