2005 12 03

高尾山

ケーブルカー

迂闊にも今日まで気がつかなかったのだが、高尾山のケーブルカーは2台あって、上りと下りが途中ですれ違うようになっている。

車両を牽引するケーブルは、適当な間隔で線路内に埋め込まれたガイド車輪で支えられているのだが、この造りがなかなかシンプルで美しい。 単線部分では回転面を地面に垂直にして、単に地面をこすらないようにするだけ。 交差部分に近くなると、外側に引っ張られてもいいように、回転面を少し(30度弱)内側に傾け、かつガイド車輪の外側を少し大きくする。 複線部分では、ケーブルは内側に向く力を受けることになるので、この逆に。 要求を満たす最小かつ単純な実装。

紅葉の1

同じ木なのに、色は色々。

紅葉の2

高尾山に連なる山並み。 意外に多い赤や黄色。

誘惑

シッダールタを豊満な肉体で誘惑する悪魔の図だそうだ。

悪魔は、その肉体で誘惑するだけあって、スレンダーなのに巨乳。 きっと美人でもあるんだろう。 けどまあ、この状態のシッダールタに対しては、作戦ミスだよな。 今は性欲よりも食欲だろう。

あと、この辺は文化の違いもあるんだろうけど、俺的には、さらけ出しちゃ駄目。 見えそうで見えないぐらいの方が、誘惑効果大。 ああ、俺のところにも来ないかな、こんな悪魔。 或いは小悪魔。