2006 02 12

米国産牛肉

最近、なか卯という店に初めて入った。 たぶん牛丼屋なのだが、メニューの牛丼は豚丼に張り替えてあった。 アメリカ産の牛肉を使っていたんだろう。 ま、俺は牛丼を食わないからどうでもいいんだけどね。 注文したのはカツカレー。

なか卯は、アメリカ産牛肉の輸入再開をやっぱり待ち望んでいたんだろうか。 吉野家は再開を強く望んでいたようだったけど、今でもそうなのかな。 輸入再開の初日に背骨混入で再凍結では、この先また再開されても、アメリカ産牛肉のイメージ悪いだろうし、もう切り替えた方がいいんじゃないかと思うが。

ま、それはそれとして、だ。 アメリカ産牛肉の輸入再開を待っていた企業は 訴訟を起こせ と、俺は言いたい。 ずさんな管理をしていたアメリカの企業を相手にさ。

かつて、ノートパソコンだったと思うが、データが消える可能性があるという欠陥で日本企業が訴えられて何十億と払わされたことがあった。 実際の被害はまだ起きてなくて、その可能性も特殊な使い方をした場合に限られるにも拘らず。

ずさんな牛肉の管理は、日本企業に確実に損害を与えている訳だから、訴えるには十分だろう。 この際だから何百億と吹っかけろ。 で、問題を大きくして、よく判っていないアメリカ人の目も覚ましてやれ。

あ、企業もだけど、消費者団体でもいいな。 「市民」 団体とか。 経済よりもより直接的な命の方が、俎上に乗せるには有効かもしれない。 「ずさんな管理で私たちの命を脅かした」 なんてさ。