2006 02 14

チョコレート

冬とは思えない暖かい日。 少し湿った空気が気持ち良い。

昨日、23:00まで働いてフレックスのマイナスをようやく取り戻し終えたのに、今日の11:00出社で台無し。 またマイナス。 けどまあ、遅い時間の出勤は、暖かいし、電車は空いているし、楽だよなぁ…それにしても良い天気だなぁ…と、乗り換えの駅でぼんやりしてたら、朝一から出張で打ち合わせして会社に戻る奴に会った。

「お前、今から?」

「うん」

「この時間はまずいんじゃないの?」

「いや、まあ大体こんなもんだよ。 お前は出張?」

「そうだけど、終わって戻るところだよ」

「あ、そうなんだ」

「はぁ… 俺が仕事している時にお前は…」

「ようやく目を覚ましてカレーパン食ってたね」

まあ、人それぞれだよね。

帰りにコンビニで弁当を買った。 「温めますか?」 「はい」 と、相手が誰であれ変わらぬやり取りは、インターフェースと実装の分離。 オブジェクト指向だな。 なんて下らないことを考えながら家に帰って袋を開くと、小さなチョコレートセットが入っていた。 弁当の熱ですっかりふにゃふにゃになっていた。

ああ、そうか。 今日はバレンタインデーだったんだ。