2006 03 01

いつかの夜

昨日は、久しぶりに浜松町に出張。 そっちに駐在している人に指示して、俺は横で見ているだけの仕事。 結構気楽かなと思ったんだけど、これが意外にストレスだった。 「自分でやった方が早いのに」 という苛々の連続。 でも、また俺が呼ばれないためにも、そこでそいつに理解してもらわなきゃいけないんだよな。 4時ぐらいには帰るつもりだったのが、実際は8時。 外は雨。

盗んだ布団を這い出して
盗んだブラシで歯を磨き
盗んだスーツを身に着けて
盗んだバイクで走り出す

盗んだパソコン立ち上げて
盗んだソフトで暇つぶし
盗んだ成果を報告し
盗んだバイクで走り出す

盗んだテレビに突っ込んで
盗んだチキンにかぶりつき
盗んだビールを飲み干して
盗んだバイクで走り出す

何がきっかけだったのかは判らないが、最近、俺の中ではこんのがずっとリフレイン。

盗んだメロディー口ずさみ
盗んだギターをかき鳴らし
盗んだ女を弄び
盗んだバイクで走り出す

なんて、微妙に15の夜っぽいのもあるけど、だいたいはしがないサラリーマン風味。 どこに逃げたって自由なんて無いさと遠い目。 って、それでいいのか、俺。