2006 06 03

新撰組巡り

窓

開かない窓。 閉じない窓。

日野宿本陣の1

日野宿本陣の襖。 襲いこまれても大丈夫なようにとほとんどが木戸になっている中、いくつかあった襖はみなこんな風に、古い書体の漢字で何やら書いてあった。 何が書いてあるのかは判らない。

日野宿本陣の2

日野宿本陣の床。 ひょうたん型の嵌め込みは装飾なんだそうだ。 俺には、何かのごまかしに見えるのだが。 何かってのは、例えば修理の跡や節穴。

この日野宿本陣、シルバー人材活用らしい老人達がいて、あれこれと説明してくれる。 説明はあまり上手くない。 子供が覚えた手の九九を言う様な、覚えたことを漏らさずに言うことにばかり一生懸命な感じ。 経験不足っぽい。 訪れる人が少ないんだろうか。 少ないんだろうな。 いろんな意味で、必要な経験を蓄積するまで説明の仕事が続けられるのか疑問。

オーブ

レンズ近くの埃がフラッシュを反射して写りこむのを、オーブというんだそうだ。 これもそのオーブってやつだろうか。 フラッシュはオフにしてるんだけどな。

人形

人形は、人に似れば似るほど、感じる違和感は大きくなるような気がする。 張り付いた表情が変化しないからだろうか。

これら寅さんなどの人形からはとても想像できないだろうが、ここは新撰組のふるさと歴史館。