2006 06 10

cygwin

CYGWINの環境を作るのに意外に手間取ってしまったので、メモしておく。

cygterm

ダウンロードしたものをそのままmakeすると、 「シンボルの二重定義」 のようなエラーになる。 二重定義でも問題無さそうなので、これをエラーにしないようにオプション指定する。 CFLAGS = -O2 -fno-exceptions -Xlinker --allow-multiple-definition

前のPCでも cygterm + teraterm だったのだが、こんな指定をした記憶が無い。 単に忘れているだけなのか、バージョンアップで何か変わってしまったのか。 とりあえず、今のところは、これで問題なく動いている。

apache 2.2

1.3なら何もしなくても apachectl で起動できたのだが、2.0からは事前設定が必要になった。 まずはcygserverを設定する。 /usr/bin/cygserver-config

これで、サービスに cygserver が登録される。 実行後のメッセージに 「環境変数 CYGWIN に server を登録しろ」 とあるので、登録する。 俺の環境での登録は以下の通り。 ntsec binmode server

それから、サービスの cygserver を起動する。 net start cygserver

これでようやく apache が起動できる。 /usr/sbin/apachectl2 start

後は apache の動作設定なのだが、これが2.2で大きく変わっている。 2.0までなら httpd.conf の一つで全てやっていたのが、2.2からは機能ごとに分割されてしまった。 「しまった」 と言うと否定的に聞こえるかもしれないが、この変更は正しいと思う。 httpd.conf には最小限の共通設定しかない。 その他、必要な各機能は、対応する conf ファイルを conf.d に入れることで有効とする。 ちなみに、俺が入れているのは httpd-userdir.conf だけ。 httpd-languages.conf も入れようかと思ったが、無くても困らないので、やめた。

以前はCVSの pserver も cygwin に立てていたのだが、これは vmware player 上の vine linux に移行した。 cygwin のCVSだと、バイナリファイルが中途半端に変換されてしまうんだよね。

紫陽花の1

今年も紫陽花の季節。 ということで、あじさい祭りの高幡不動に行ってみた。

紫陽花の2

今年の紫陽花は、どれも少しかさついている感じがする。 お肌の曲がり角を過ぎてしまった感じ。

紫陽花の3

例年に比べて赤っぽい花が多いような気もする。

紫陽花の4

丸っこい花弁が可愛い。

どくだみ

よく見ると、毛穴からむにゅっと出てくる脂(?)みたいなのがいっぱい。