2007 02 01

ヤナ〜ギサ〜ワ

女性を産む機械に例えたと叩かれている柳沢厚労相。 その発言の問題部分。

人口統計学では、女性は15歳から50歳までが出産をしてくださる年齢だ。 2030年に30歳になる人を考えると、今、7,8歳だ。 もう、生まれてしまっている。 産む機械と言ってはなんだが、装置が、もう数が決まってしまった。 機械と言っては、本当に申し訳ないんだけども。 機械って言ってごめんなさい。 その産む役目の人が、ひとり頭で頑張ってもらうしかない。

これ、俺には何が問題なのかさっぱり判らないのだが。 人を機械に例えること、自分を機械に例えられること、どっちにも何の抵抗もない俺だからかとも思ったが、会場にいた女性たちも、この話に特に嫌悪の反応はなかったんだとか。

ところが、取材していた記者はこれを 「女性を機械に例えた」 と問題視して記事にし、政府与党が非難できるなら何でもいい連中が後を追って、今に至る。 まあ、いつものことではあるのだが。 これを扱うほとんどの記事で発言全体が載っていないのは、発言全体を見られると都合が悪いからか?

というか、突っ込むところはそこではないだろう。 15歳からを出産年齢としているらしい人口統計学。 15歳からでいいのか? 今の日本では犯罪なんだが。