2007 03 18

更にフォント弄り

メイリオフォントを入れることで、ブラウザの表示などは格段に綺麗になった。 が、そうなったことで、他で表示される文字のがたつきが気になりだした。 全体が綺麗だからこそ、一部の欠点が目立ってしまう。 不細工より美人さんのパンチらの方が気になる心理。 って、そりゃ違うか。 パンチラは欠点じゃないし。 強いて言うなら、折角見えたと思ったらスパッツだったときの気持ちに近いかもしれない。 いや、そんなことはどうでもよくて、この際だからもう見えるところ全部綺麗にしたい。 それがA型クオリティ。

ということで、いろいろ調べてみた。 判ったのは、システムフォントの変更はレジストリを弄らないと駄目だってこと。 面倒だけど、やってみた。

まずはフォントの選択。 システムフォントも全部メイリオにしようかとも思ったのだが、MSゴシックに比べて随分と幅広なのがネック。 この幅だと、ボタンやタブの表示が乱れそう。 VistaかVistaのβ版があれば、それに付いているメイリオからMeiryoKeシリーズを作れるんだけど、無いものを望んでもしょうがない。 ということで、フリーの SH G30 というフォントをダウンロードしてインストールした。 んで、MSゴシックの代わりにこれを使うように、FontLinkの設定を変更。 そして再起動。

多少マシになったかな?

と思った直後にフリーズ。 どうしようもなくて強制終了。 再起動。 暫く操作するとまたフリーズ。 強制終了。 再起動。 以下、繰り返し。

設定を確認したが、間違って無い。 他のフォントでやってみたが、やっぱりすぐにフリーズしてしまう。 これは、多分、俺の環境に問題があるんだろう。 それが何か判るまでは、そして解決するまでは、この方法は使えないのだった。

それでも諦め切れず、他に何か手はないかと更に調査して、MS GothicEx+ というフォントを見つけた。 MSゴシックからビットマップを取り除き、JIS何とか水準の特殊文字に対応したもの。 何よりも期待できるのは、既存のMSゴシックをこれで丸ごと置き換える手段が用意されていること。 レジストリを弄るのではなく、フォントの名前をMSゴシックにして、フォントファイル丸ごと入れ替えるのだ。 これはいけるかも。

期待に胸膨らませて、早速入れ替えを実行。 そして再起動。

おお、綺麗!

と思ったのも束の間。 やっぱりフリーズ。 状況はさっきと変わらない。 これも駄目なのか。

折角なので、何で駄目なのか、あっちこっち調べてみた。 そして見つけた、意外な原因。 2chのCore2Duo不具合報告。 Intel系のDual Core CPUでFontLinkのフォントを変更するとフリーズするとのこと。 CPUの所為ではなく、CPUとOS(ドライバ?)との組み合わせで起きる問題なんだろう。 ま、いずれにしても、俺のメインマシンでは、システムフォントは弄らない方がいいというのが結論なのだった。