2007 05 03

日本学生野球憲章

野球特待生を禁止する、 日本学生野球憲章第13条第1項

選手又は部員は、いかなる名義によるものであっても、他から選手又は部員であることを理由として支給され又は貸与されるものと認められる学費、生活費その他の金品を受けることができない。 但し、日本学生野球協会審査室は、本憲章の趣旨に背馳しない限り、日本オリンピック委員会から支給され又は貸与されるものにつき、これを承認することができる。

この条項に違反してましたと、400弱の高校が自己申告した。 申告した高校では、該当する野球部員が5月中の対外試合出場を自粛。 部長は交代。 高野連では、野球特待生という制度の是正措置を取れば、夏の甲子園大会には出場できるとしているのだそうだ。

高校野球には何の興味も無い俺なので、今日まで日本学生野球憲章なんて見たことが無かった。 だけど、そこに参加しようとする高校なら、知らないはずは無いだろうと思う。 それでも特待生制度の理念を優先したのか、もうちょっと近視眼的な利益を優先したのか、いずれにしても、知っててやったことだと思うのだ。 ちなみに、前者が本来の意味での確信犯、後者が最近誤用が定着してきた確信犯。

で、だ。 前者の確信犯だったと良い方に想定しての提案なのだが、 特待生制度の高校だけで別の大会 ってのはどうかな。 超選抜なんて、名古屋あたりで。 400近くもあるんだし、十分成立すると思うけど。 そうすれば、選手は、どうやったって地方予選で終わるだろう相手と無駄に試合して疲れることもない。 優秀な選手同士、よりレベルの高い試合ができるだろう。 プロ野球のスカウトだって、選手を見る手間がぐっと省ける。 特待生制度を持たない学校にとっても、甲子園に行ける可能性が大きくなるし。

試合も、地方予選という形を取らない。 いきなり本戦。 ただし、トーナメントの組み合わせは、近い高校同士が順次対戦するようにする。 これで、御当地性を持たせるとともに、従来その所為で発生していた予選通過までの試合数の不公平も解消するのだ。

甲子園が朝日新聞と毎日新聞なら、こっちは読売新聞と産経新聞あたりで、どう?

+

大船周辺を散歩。

シラー

シラーという花。 咲いているのは、大船観音の前の庭。

暫く見ていて、波動砲を思い出した。 ヤマトのじゃない。 アンドロメダの拡散波動砲。 白色彗星帝国の本体相手に、全く役立たずに終わったあれ。 単一の敵にどうして拡散させるのかと、苛々しながら見てたんだよなぁ。

足引き

登り方向に対して微妙に右下がりになっている階段。 登るときは右に、降りるときは左に、何だか引っ張られる感じがする。 それがちょっと楽しい。

足止め

「止まれ」 の通学児童版か。

ポスト

今となっては珍しい、丸いポスト。 一つ目の妖怪にも見える。 そう思って見ると、何だか性格の悪さが滲み出ている感じがする。 夜中に歩き回ってそうな感じがする。