会社の事務処理が着々とオンライン化されている。 それはいいことなのだが、出来上がったものの使い勝手がね。 社内ネットワークだとまだそこそこ使えるのだが、社外からだと全然駄目。 接続するためには、oracleやVMWareからのネットワーク接続を止めなければならない。 そうまでさせておきながら、なかなか繋がらない。 繋がっても遅い。 しかも頻繁に落ちる。 俺の作業を邪魔するために導入したのか？ ピンポイントに嫌がらせ？ と真剣に疑ってしまうくらい。
サーバー側が駄目なら、クライアント側も駄目。 一本道の使い方しか考えていないようで、ちょっとした修正に苛々させられることが多い。 処理も微妙に重い感じ。 何をやってるんだろうとソースを表示してみたら、これがまた汚いしダサい。 jspやaspで作っているくせに、htmlのコメントで変更履歴が入っていたりする。 曲がりなりにもソフトウェア会社なんだから、ちゃんと作れよ。
と、駄目なものをいろいろ眺めているうちに、かつて自分が作ったオモチャたちに手を入れたくなった。 FirefoxやOperaは日々進化して、標準への対応度も結構高い。 最近出たsafariのwindows版も、もまだリリース候補ながらそこそこいける感じ。 すっかり取り残されてしまった感のあるIEも、IE7になってだいぶマシになっている。 各ブラウザの互換性の問題は、今ならIE6に気をつける程度で済むんじゃないだろうかと思ったのだ。
んが、実際にやってみると、なかなかそう簡単にはいかないんだね。 ま、うまくいかないのをあれこれ弄るのもまた楽しいんだけど。 外見を何も変えないで中身だけを弄るってのは、技術屋独特の楽しみって気がするな。