2007 09 01

シリコンバレー

家の引渡しとリフォーム業者への発注を兼ねて、家を見に行った。 何も無い室内に、嬉しいような寂しいような、何だか複雑な感じ。 得たものは家。 失くしたものは、たぶん自由。

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豊胸手術を受けた女性の自殺率は一般平均の3倍。

Annals of Plastic Surgery というアメリカの医学専門誌の8月号に、こんな調査報告が掲載された。 調査対象は、1956〜93年に手術を受けた3527人。 豊胸手術と自殺との因果関係は解明されていない。 「手術を受けた女性の多くが心理的な問題を抱えており、手術後もその状況が改善しなかったのではないか」 とは、調査者のコメント。

発表する媒体が媒体だけに、手術そのものが自殺に結びつくとは言いにくいよな。 「手術で得た胸にがっかりしたから」 なんて。 ま、実際どうなのかなんて、俺にはもちろん判らないんだけどさ。 日本人の女心すら怪しいのだ。 ヤンキー娘の胸の内なんて。

胸の内は判らないが、胸が作り物かどうかは判る。 判るといっても、アメリカのポルノ女優限定なのだが。 自然で綺麗で柔らかさと張りを兼ね備えているのが好きな俺からすれば、彼女らの胸は 「やりすぎ」 なのだ。 子供向けの古い漫画に出てくるような形が駄目だ。 御椀を貼り付けたかの様な不自然な角度が駄目だ。 詰め物が潰れそうで安心して触れないのが駄目だ。 そして何より硬いのが駄目だ。 柔らかさが足りない。 想像だけど。

それにしても、どうして、ああも極端に走るんだろう。 限界まで大きくしないと満足できないのだろうか。 アメリカの男は、あんな不自然に膨らませたのを好むのだろうか。 だからと言って、その極端な妄想に自分の体を合わせなくても…んー…やっぱり、極端に走りやすい傾向の人が豊胸手術を受けているような気がしてきたな。

ところでこの調査報告を紹介する記事だが、【シリコンバレー12日時事】として、先月12日に配信されたもの。 豊胸手術に関する調査報告が 「シリコンバレー」 からってのが面白くて気になったのだが、その時はちょっと忙しかったので、後でちゃんと見てみようと保存しておいたのだ。 そしてそのまま忘れていたのを、さっきディレクトリの中を整理していて見つけたのだった。 記事内容は自殺がどうとか割と深刻なのだが、統計の数字で語られても、今一つ深刻さが伝わってこないよな。 シリコンバレーだし。