2007 09 20

引越しの1

リフォームは18日完了予定。 そう聞くと、19日から使えると認識するのが普通だと思うのだが、これが実は違う。 18日に最後の工程であるワックス塗りが完了するので、翌日の1日はワックスの乾燥待ちで使えないのだった。

当初は、広島の家からの荷物搬入を19日午後に予定していた。 引越し業者の都合で荷物の搬入は今日の朝になったから良かったが、予定通りだったら、ワックスが乾いてないところに荷物を運び込むか、半日遅らせてもらうか。 考えなきゃいけないところだった。 何が幸いするかわからないものだな。 マイナス掛けるマイナスでプラスになった気分。 ま、気分だけなんだけど。 冷静に考えると、誰も得をしてないんだよな。

今日は父の引越し。

広島の家にあった大量のあれやこれやを、父はかなり思い切って処分したらしい。 本人がそう言い、周囲の人もそう評価する。 が、実際に運び込まれたものを見ると、 「何でこんなもの持ってきたんだ?」 と思うような物が、結構たくさん有る。 この辺り、一軒家とアパート暮らしとの違いってのもあるんだろう。

自分が使うものを持ってくるのはいい。 共同で使うものも、まあ、いいよ。 けど、引越しを機に新しく自分用に買い揃えようと思っていた物まで持ってこられるのは、ちょっと勘弁してほしいな。 この辺りにこれを置いて…なんて考えていたところに、かなり傷んだものが既に置かれているのを目にしたときには、ねぇ。

悪気の無いのは判っている。 俺の目からはかなり傷んでいる物も、傷や汚れが余り気にならないタイプの父にとっては、何の問題も無いまだ使える物。 「持っていってやれば喜ぶだろう」 なんて思っているのだ。 実際、使おうと思えば使えなくもない。 けどなぁ…何と言うか、せっかくの新生活がいきなり手垢にまみれた感じ、なんだよなぁ。

けど、まあ、持って来ちゃった物はしょうがない。 ここで余計な出費をしなくてすんだと考えよう。