2007 10 17

その後のダメカメダ

ボクシング協会が亀田一家に下した処分。

処分は、まあ、こんなもんだろう。 軽くも無く、重くも無く。 復帰戦が1年後ってのは、ぎりぎり記憶が薄れない期間。 しかし、この間に興毅が世界戦でもすれば、1年なんてあっという間。 「ヒールであっても、それで客が呼べるなら使いたい」 が本音だろうボクシング協会としても、処分が明けるまでに賞味期限が過ぎては困るのだ。

処分を受けた亀田一家は、協栄ジムの金平会長と共に謝罪会見。 丸坊主にして登場するも、一言も喋らずに途中退場する大毅。 喋れば喋るほど、反省というイメージから遠くなる父、史郎。 これも、まあ、こんなもんだろう。

ところで頼みの興毅だが、この先も勝ち続けることができるのだろうか。 彼はそれなりにいいボクサーだとは思うが、それなり止まりだとも思う。 得意の、反則混じりのローブローは、今回の件で興毅も使えなくなるだろう。 それで世界に通用するのか、ちょっと疑問なのだが。