2007 12 04

発言小町

半年ぐらい前に見つけてから、割と頻繁に発言小町を見てきた。

発言小町とは、YOMIURI ONLINEにある投稿コーナー。 投稿のほとんどが女性で、そのせいか、俺にはとても 「新鮮」 な意見の数々が見れるのだ。

まあ、それらの意見が新鮮だってことが、たぶん俺がもてない理由の一つでもあるのだろう。 新鮮なんて言ってないで、教訓とすべきなのだな。 そんな教訓のいくつかを、ここにメモしておく。

お任せ

女の言う 「貴方が連れて行ってくれるんだったら、どこでもいい」 「貴方が選んでくれるものだったら、何だって嬉しい」 などの言葉を、言葉の通りに受け取ってはいけない。 この言葉の前には、本人の口からは決して語られることは無いが、しかし読み落とすと怒られたり恨まれたり軽蔑されたりする、とても大事な言葉が省略されているのだ。

これまでに私と過ごしてきた中で、私の好みは把握しているはず。 何にするにしても、私の好みを外さないこと。 それからもう一つ大事なのがランク。 この私にふさわしいランクのものにすること。 この条件を満たしているなら

これが、省略されている部分。 これに続いて、 「どこでもいい」 「何だって嬉しい」 となるのだな。

女は、特に支払いに関して繊細で敏感だ。 「さっきは貴方が出したから、今度は私が」 なんてやり取りの中でも、トータルでどちらがどれだけ多く出したかはきちんと計算している。 男の方が支払いが少なくなることは許されない。

これは 「男は、好きな女になら金を惜しまない」 という神話をベースに、自分への気持ちを金払いで量るから。 ちなみに、女は気持ちを笑顔で示すことになっている。 金で示す場合は、男が払った額の半額が上限となっている。 尚、半額であっても、男から要求すると、 「ケチ」 「器が小さい」 「私のことを大切に思っていない」 となるので注意が必要。

どう思う?

女から 「どう思う?」 「私が間違ってる?」 などと訊かれた場合は、その女を否定してはならない。 客観的に判断して、明らかに間違いであったとしても、だ。 そもそも客観的な判断なんて求められていない。 単に同調して欲しいだけなのだ。

逆に言えば、適当に同調してればいいだけ。 生産性の無い愚痴に付き合わされるのは辛いかもしれないけど、そうした愚痴を言えるのは貴方に対してだけ。 頼れる貴方だからこそ、甘えちゃってる。 そう思って見れば、愚痴ってる彼女も可愛く見えてくるでしょ?

と、慰めのような開き直りのようなフォローがつくこともある。 もちろんこれに対しても否定は許されない。

などなど。

教訓と言ってはみたものの、こうして思い返しているだけで、とても俺には無理な気がしてきた。 世の中の女性の全てがそうではないことを祈るだけだ。