品川水族館
台風や大雨で水嵩が増えるのはいつものことだが、今回はかなりやばいところまで来ていたらしい。 引っかかった枝の高さは5mにも達していた。
今日は雨もやんでいい天気なので、品川水族館へ。
アザラシの水槽。 隙間から差し込む光が描く模様がオシロスコープのようだった。
海月。 或いは水母。 多分何も考えて無い。
珊瑚だと思うが、よく判らない。 水槽の上にあった説明書きは、いかにも熱帯産の派手な魚ばかりだった。
表面の模様を 「迷路みたいだな」 と思いながら眺めているうちに気付いたのだが、紐を貼り付けたような線は、分岐はしても輪にはならないんだね。
瘤鯛。 瘤が張り出しているのが雄。 瘤に何の意味が有るのかは判らない。
さて、この瘤鯛。 瘤が有るのが雄だが、その雄は皆、以前は雌だったんだそうだ。 こいつらはまず雌として成長し、卵を産む。 その後も更に成長を続け、有る程度体長が大きくなったところで性転換して雄になるんだとか。
「もてない腐女子が男に生まれ変わったところで、やっぱりもてないキモヲタにしかなれないんだよ」 とは、どこかの掲示板で見た書き込みだったか。 こいつらの中には、リアルにそんな一生を送る奴がいるんだろうか。
古代の鮫。 ナルトという漫画にでてくる鬼鮫という忍者に似てる。 額（？）の出っ張りは、噛み付くには邪魔だよな。