2008 10 06

餃子の像が

宇都宮駅の餃子の像が、移動作業のミスで倒れて壊れてしまったんだそうだ。

あの像を見たことがなければ、こんなニュースはただ聞き流すだけだろう。 でも、実際に見たものであれば、いろいろ思うことはあるんだよな。 それを見に行ったときの旅のこととか。

ところで、餃子の像はあれでいいのかね。 はっきり言って不細工なのだが。 俺は、抽象画みたいにわざと崩したようなやつって、あんまり好きになれないんだよね。 作り直すなら、アンジェリーナ・ジョリーに餃子の薄皮だけを纏わせたようなのがいいな。 「好きなとこから食べなさい」 みたいなの。

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京都だかにある、不登校児の矯正(?)施設での虐待のニュース。 捕まった施設長の名前が、朝日と毎日では 「江波戸聖烈」 に、読売と産経では 「朴聖烈」 になっていた。

こうしたニュースを見るたびに思うのだが、どうして一方しか載せないのだろうか。 「江波戸聖烈、本名朴聖烈」 と言えばいいのに。 オーム真理教関係では今でも 「麻原彰晃、本名松本智津夫」 なんて言ってるんだから、できない訳じゃないんだよな。

それにしてもなぁ。 この矯正施設って、最初から金儲けのために作られたんだろうか。 それとも、最初は何かしらあった理想が擦り切れて、ただ監禁虐待するだけになってしまったんだろうか。 むしろ理想があったからこそ、うまくいかない現実に虐待が酷くなるような。 たぶん前者だろうと思うが、どっちにしても救いが無いよなぁ。