2008 12 12

振り返れば広末涼子

昨日と今日は終日教育。 暇なときの気分転換にはいい社内教育だけど、忙しいときには勘弁して欲しいな。 それが2日も必要ないような薄い内容だった日にはもう…って、薄くするか濃くするかは俺の姿勢次第なんだけどさ。 まあ、どう言ったところで結局は気分転換だし、頑張らないよなぁ。

課題を出されてグループ討議するときに、 「この流れでこう訊かれてるんだから、望まれる答えはこうだろう」 なんてやってたら、 「質問から出題者の意図を推論して答えを出すのはやめてください。 実際にその業務をやる中でどうするかを…」 と指導が入って、グループメンバー全員が苦笑い。

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気がつけば、マンションを買って2回目の師走。 何となく今年を振り返ってみる気になって、なんかいろいろ保存していた未整理のフォルダを開いてみた。

「ブラジャーが透けるほど汗をかいた最後っていつだろう?」

日本コカ・コーラの飲料 「からだ巡茶」 のテレビCMのなかで女優・広末涼子さんが述べるセリフが、一部の消費者から 「不快」 との指摘を受けて、急きょ変更されていた。 同社によれば、CMの評判はおおむね良かったらしいのだが、 「多くの方に受け入れられるように改良した」 と説明している。

2008年の最初に保存したのが、この記事のhtmlファイル一式。 たぶん、俺の涼子の微エロ画像が目的。 そんな自分を軽く反省しつつ、改めて記事全文を読んでみたら、意外な発見があった。

その1

ネット上では 「ブラジャーは透けない」 「透けるという意味がわからない」 「汗臭い嫌なイメージ」 といった指摘がなされていた。

「ブラジャーは透けない」 ってのは、 「ブラジャーが透ける」 を、 「汗をかいたためにブラジャーが透けて、肌が見えてしまう」 と解釈したってことだよな。 微エロ画像の保存が目的の俺でさえ、 「上に着ているシャツか何かが汗で濡れたために透けて、ブラジャーが見えてしまう」 と受け取っているのに、こいつらときたら。 ひょっとして、抗議もこの解釈の故の行動なんだろうか。 「汗で透けるようなエロブラなんてけしからん!」 みたいな。 そうかもしれないな。 こうしたことに抗議する連中の妄想力って、一般人を超越してることが多いし。

その2

「からだ巡茶」 のCMをめぐっては、 「広末涼子、浄化計画。」 というキャッチコピーについて東京都から 「デトックス商品や医薬品などを暗示し、消費者に誤解を与える」 と06年6月に指摘され、コピーを 「気分浄々」 に変更していた。

「広末涼子、浄化計画。」 が 「気分浄々」 に変わっていたことには全く気付いていなかった。 そんな指摘をされていたのか。 役所らしいと言うか、なんか無駄に細かいな。 もっと他で頑張ってくれればいいようなものだが。 こうした目立つところで指摘するのは、ちゃんと活動してると言うためのアリバイ作りなんだよな。

この記事、改めて読み返したつもりだったけど、実は初めて読むのかもしれない。 都の指摘でコピー変更なんて、読んでれば覚えているよな。 画像保存で満足しちゃったんだろうか。

年初にこれを保存し、年末になって読み返してる。 今年の俺って…