2009 02 09

羽田

久しぶりに羽田に行った。 羽田は遠かった。 横浜・川崎方面からだとずいぶんと便利になっているようだが、浜松町からモノレールだと相変わらず不便だな。 まあ、同じ空港でも成田よりは遙かにマシなんだけど。

羽田に行ったのは、飛行機に乗るためではなくて、次の仕事の担当者候補との面談だった。 面談する中で思ったのだが、面談で人を量るのって難しいよな。 何を今更って話なんだけど、これがやっぱり難しい。

何が難しいのかと考えるに、俺の場合は性格なんだな、俺の。

技術的な経験値なら、ある程度話せば何となく判る。 例えばoracleであれば、 「oracleを使ったことがあるか?」 から始まって、 「いつ頃、どのくらいの期間、何で使ったか」 「管理と開発のどちらが寄りか」 「開発は、どんなスタイルだったか」 と、適当に細かくしていけいい。

で、こちらが求めている程度の経験や知識が有るとなれば問題無いのだが、そうじゃなかった場合。 求めているところには少し足りないが、多少頑張ればその差を埋められるような場合。 そんな場合に、その人がその差を本当に埋めることが出来るのかどうかを探るために、まず 「これは未経験みたいだけど、どう? できそう?」 なんてアバウトな質問をして、言葉が詰まる人には苛々し、逆に積極的に頑張りをアピールする人には胡散臭さを感じ…って、自分で言ってて改めて思うけど、酷いな、俺。

ま、俺は論外として。 世間一般には、面談でどれくらいのことが判るんだろうね。 「実際に会ってみないと判らない」 って言う人は多いが、会ってみても大して判ることはないんじゃないかと思うのだが。