2009 04 06

左手

先日、通勤途中の駅に向かう道で、選挙カーに体当たりされた。

この交差点 は、交差点の北と東と南に横断歩道があり、東側、つまり主要道を横断する歩道用に信号が設置してある。

で、その東側の横断歩道の信号が青になっているとき、俺は北側の歩道を東に向いて歩いていた。 左側から選挙カーのマイクの音が聞こえてくるなと思っていたら、

「〜をよろしくお願いしまキャー!」

なんてマイクで悲鳴。 声の方に顔を向けたら、すぐそこに選挙カーがいて、咄嗟に出した左手からドンと衝撃。

幸い? ちんたら走るのが選挙カー。 衝撃こそ大きかったものの、それで倒れるでも無く、これと言って怪我をするでも無く、ちょっと手が痛いぐらいで済んだのだった。

ぶつかってきたのは、みんなで日野市を変える会 の車。 車を止めて降りてきた初老の男女が、カエルのマークのジャンバーを着ていた。

まあ、何の怪我も無いのでよかったのだが、ちょっと疑問だったのは、ぶつけた側の対応。

最初に連絡したのが、救急でも警察でもなく選挙本部(?)なのは、そうするのが事務所の方針なのか? 電話の後のおばちゃんの 「すぐに責任者が来ますから」 という台詞が、俺には 「私は責任者ではないので、後は知りません」 と聞こえたのだが。

あと、運転手の男。 「信号が青だったので…」 って、主要道路の方の信号が赤ってだけで、お前に対して青を示す信号は無いだろ。 あるのは横断歩道の信号だけだ。 相手が赤信号だから自分の方が青信号に違いないという思い込みだろうが、そうした思い込みは危険だぞ。 俺が。

結局、病院にも警察にも行かず、そのまま会社へ。 警察からは後から電話がかかってきた。