2009 06 20

迷子

河原を散歩していたら、ホーホケキョと鳴き声がした。 鶯? と鳴き声の方を見ると、籠の中の鸚鵡だった。

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新社屋の1階はスーパーになっている。 これが結構便利。 雨が降っても濡れることなく、しかもコンビニよりもかなり安く、パンやジュースが買えたりするし。

ちょっと笑ってしまうのは、迷子のお知らせの館内放送がスーパーも会社も関係無しにかかること。 まあ、本人や親にとっては笑い事ではないのだが、職場にいきなりそんな放送がかかると、やっぱり笑ってしまうよな。 迷子って、行方不明と違って、そんなに深刻でもないだろうし。

そんな迷子のお知らせだが、つい先日のやつは、なかなかくるものがあった。

まずは普通に二人の迷子のお知らせがあって、子供の名前と服装などの説明をし、どこやらに迎えにきてほしいと言っていた。 昼過ぎ、2時ぐらいだったかな。

それから1時間ぐらい経って、再び迷子のお知らせ。 今度は一人だが、名前はさっき聴いたのと同じ。 ああ、まだ迎えが来ないのか。 なんて思っていたら、 「ママー、助けてー」 と、子供の声で。

子供の声なら反応するかもしれないと、職員がマイクを渡したんだろう。 しかし、聴いてるこっちは、もう、ね。 「うわ、悲痛!」 なんて言いながら大笑い。

その日、その後、迷子のお知らせはもう無かった。 きっと迎えが来たんだろう。