2009 08 24

子連れの母親が嫌だ

いつもよりちょっと遅い出勤前、朝のやじうまプラスを見ていたら、 「先程のニュースの中で、被害者の写真と間違えて別人の写真を放送してしまいました」 なんてお詫びをしていた。 いつものことだが、訂正とお詫びはこの1回だけ。

朝、何度も同じニュースと天気予報を繰り返すのは、少しずつ違う時間で出勤する人達のことを考えてのことだろう。 であれば、番組の最後にするお詫びと訂正は、肝心の間違った写真を見た人には届かない。 責任を持って訂正するには、翌日以降しばらく継続して、同じ時間にお詫びと訂正を繰り返す必要がある。 けど、絶対にやらないんだよな。

翌日にはまた放送すべき違うニュースがあるからってのは、少なくとも今は理由にならない。 明日のその時間、やっているのはきっと酒井法子の覚醒剤だろうから。 いや、政権選択と題した選挙を置いてやっていることからすると、酒井法子の覚醒剤は何を置いても報ずべきって判断なのか。 ま、それならそれで、ずっとテロップを出しておくぐらいのことはできるだろう。 バラエティ番組みたいに。

って、バラエティ番組じゃないか、これも。 ちゃんとやれ。

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虎ノ門よりも大崎に行くことが多いここ数日。 大崎は、虎ノ門と比べると、行きはちょっと楽だが帰りが厳しい。 特に渋谷から新宿までが、一駅とはいえ朝のラッシュ並みに満員だったりする。

そんな帰りの満員電車の中。 四人掛けのシートに四人で座っている母子がいた。

って、これだと何も問題は無いように聞こえるな。 その四人ってのが、両端の母親二人と、母親の膝枕でシートに横になる幼児の二人なのだ。 寝ている子供の脚を少し引くだけでも、もう一人ぐらい座れるのに、こいつらときたら目の前で倒れそうになっている人のことなどまるで無視して、母親同士でお喋りに夢中。 電車の騒音に負けまいと大きな声で。 向かいに座っていた母子は、母親が子供を膝に乗せて他の乗客にシートを空けていたのに。

あ、これは逆だな。 間に人を座らせるとお喋りに邪魔だから、敢えて座らせないのだ。 と、勝手に決めつけて、しみじみと思う。 こんな奴らに子供手当を遣りたくない と。 知的障害者とか、誰でもいいから責任能力の無い状態でこの母子をボコってくれないかな。 なんて酷いことまで思いついたところで、電車は新宿に到着。 吐き出されるように外に出て、ようやくほっと一息ついたのだった。