2009 11 14

新型インフルエンザ

ついに職場で、新型インフルエンザの患者がでた。 その人、今日、休暇を取って病院に行ったら、新型インフルエンザと診断されたんだとか。 で、同じ部屋で仕事していた俺たちは、これからの一週間

なんてことになった。 早速マスクが配られたのだが、あれをつけてると暑苦しい上に眼鏡が曇るんだよな。 なんとかならないか。

せっかくだから、みんな休めばいいのに。 学級閉鎖みたいに。 ワクチンの接種なんてサラリーマンが一番後回しなんだから、感染防止のためには皆で休むのが一番だろう。 納期も延長。 って、ならないんだろうなぁ…。

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厚生労働省の発表によると、相対貧困率が一人親世帯で 54.3% なんだそうだ。

1997年以降、最も高い値だった。 今後、削減目標を設定することを考えている。 子ども手当を含めて、数値を改善する政策を打ち出したい。

とは、長妻昭厚労相の記者会見での発言。

まあ、予算獲得のためのアピールだよな。 或いは、子供手当のための言い訳か。 わざわざ母子家庭を抜き出すところが臭い。

母子家庭の多くが貧しいってのは、現状認識としては正しいんだろうが、その対策が母子家庭への金銭補助ってのは違うだろう。 金をかけるなら、一人親が子供に煩わされずに働けるようにする方向だ。 例えば、保育施設を充実して、一人親の場合は保育時間の延長(食事付き)ができるようにし、延長分の1割を自己負担するとか。 ついでに、経済状態に関係無く母親が親権を獲ってしまうのも改める。 虐待などの問題がない限り、親権は経済的に優位な方にするのだ。

この2つをセットで実施すると、一人親家庭の貧困率はかなり改善されるんじゃないか。

相対貧困率
OECDの定義では、等価可処分所得(世帯の可処分所得を世帯員数の平方根で割った値)が、全国民の等価可処分所得の中央値の半分に満たない国民の割合のこと。 誤差(貧乏人の収入)を無視して平たく言うと、国民の中で一番の金持ちの1/4以下しか収入がない人の割合のこと。