2010 03 03

芸術的な転び方を

オリンピックは、予想よりはいい成績だったりする。 俺は、フィギュアスケートで浅田が銅メダルぐらいで終わるんじゃないかと思ってたんだよね。

さて、そのフィギュアスケートだが、 バンキシャがフィギュアの採点を盗撮 してたんだとか。 まあ、バンキシャから盗聴盗撮をとったら、何も残らないよな。 盗聴盗撮こそがあの番組なんだから。

それはそれとして、この際だから、フィギュアスケートがスポーツなのか芸術なのか、はっきりさせればいいのに。

スポーツなら、基礎点だけじゃなくて出来映えによる加点についても、評価対象とその加点について明確にし、疑問があればビデオによる判定で応えるとかすればいい。 芸術なら、今の採点基準でいいけど、評価者をもっと増やして、例えば紅白歌合戦みたいに一般視聴者からも投票できるようにすればいいんじゃやないかな。 採点は公開で。

今回のオリンピックやその前のグランプリシリーズでの、浅田とキムの成績の違いは、この辺りの意識の違いなんだろうと思う。 浅田はスポーツ指向、キムヨナは芸術志向、そして大会の審判は芸術志向だったってことなんじゃないのかと思うのだ。 浅田の陣営の戦略ミスとでもいうか。

ま、いろいろ黒い噂は耳にするし、確かにそうだと思わせるようなこともあるけどさ。 でも、実際そうだとすれば、今回の結果に対する責任は、政治力にまるで乏しい日本のスケート協会にもあるんだよな。 転び方でも追加点を取れるぐらいの圧力をかけておけよ。