2010 03 10

の憂鬱

鶴岡八幡宮の公孫樹が風で倒れたのだそうだ。

樹齢八百年。 中身はもうボロボロだったらしいが、直接の原因は、東原亜希のデスブログに 鶴岡八幡宮に行ってきたよ~ と書かれたことだろうか。

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ふと見上げた空に飛行機が飛んでいたとき、 「落ちればいいのに」 なんて思うことがある。 建設中の高層ビルを見上げて、 「倒れればいいのに」 なんて思うことがある。 なのに、見上げた空に鳥がいても落ちればいいとは思わないし、大きな樹を見上げても倒れればいいとは思わない。 この違いは何だろう。

一つだけ願いが叶うなら

借金に苦しむ人なら、金を願うだろう。 片想いを抱えた人なら、好きになって欲しいと願うだろうか。 介護に疲れた人なら、もう死んでくれと願うかもしれない。 「一つだけ願いが叶うなら」 と言われて、 「じゃあ百の願いを叶えて」 なんてことしか浮かばないのは、意外に幸せなことなのかもしれないな。