2010 05 05

子供の否

手元にあったCD全てをロスレスで録り直す作業が終わった。 データ量は80G程。 バックアップも兼ねてMacBookにコピーしたら1時間以上かかった。 流石に多いな。 これ、TimeMachineでバックアップしたら、どのくらいかかるんだろう。

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今日は子供の日。 朝、とは言っても中途半端に遅い時間だが、テレビを点けたら、豊島園で100人の子供から採ったアンケートの結果を見せていた。

政治家になりたいですか?
はい:7人 / いいえ:93人

これで 政治家は子供からも冷たい目で見られている なんて結論を出してた。 他の職業を選択肢として一切出さず、ただ政治家になりたいかどうかだけを質問しておいて。

まあ、判ってやってるんだろうし、そもそも本当に100人の子供にアンケートしたのかも怪しいのだが、敢えて言っておこう。

子供の目に触れる職業はそう多くないとはいえ、やはり職業はたくさんある。 だから、プロ野球選手など一握りの人気のもの以外では、将来なりたい職業は適当にばらけてしまう。 特定の職業に対して 「なりたいか?」 と訊いたとき、その希望者は大きな割合にはならない。 このアンケートに何か意味があるのか?

もう一つ、見ていて気になったのは、コメント屋の人たちのこと。 こうした子供レベルの調査に、彼等彼女等は何を思って付き合っているのだろうか。 こんなのに同意的なコメントするのは、流石に苦痛だと思うのだが。 この程度のことにいちいち苦痛を感じているようでは、バラエティ番組のコメント屋はやっていけないのだろうか。

折角のアンケートだから 「政治家になりたい子供がたくさんいる社会の方が病んでいる」 ぐらいのことを言えばいいのに。 「アナウンサーとコメント屋と政治家の三択だと、多分アナウンサーが一番多いですよね。 それってやっぱりアナウンサーが尊敬を集めているからですかね?」 とか、アナウンサーに訊いてみるのもいいかな。