2010 06 02

換骨奪胎

鳩山君が小沢君を道連れに辞任した。 当分辞めないんじゃないかと思ったが、 国民が聞く耳を持たなくなったから 辞めたくなったらしい。

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先月末のこと。 死んだと思ったら生き返った Let's note R3 が、本当に死んだ。 HDが駄目になったらしい。 幸い今日から週末まで休暇で、時間はたっぷりある。 。 ちょうど80Gのが一つ余ってたこともあり、換装することにした。

で、分解してみたのだが、凄い実装密度なんだね。 ほとんど隙間がない。 噂には聞いていたが、これ程とは。 これじゃ熱くなるはずだよな。

換装用のHDのピン2本を折取ってからコネクタに接続し、分解した時と逆の手順で組み立てる。 しかし自分でも感心するが、たった一度の分解で一気に経験値が増えるもんだな。 分解する時には結構ドキドキしたのだが、組み立ては余裕。 強いてあげれば、キーボードのコネクタを接続するのが難しいぐらいか。 折角だから、一度組み立てた後で、もう一度分解して組み立ててみた。

OSをインストールするのに、この際だから Windows を離れて Debian GNU/Linux 5 を入れることにした。 最近の Linux インストーラーは良くできていて、また色んな機器に対するドライバーも揃ってきていて、インストールは本当に簡単になった。 凝った設定をしないなら、ひたすら 「はい」 をクリックするだけで終わる。 足りないファームウェアがあれば、何が足りないかを言ってくるのも、好感が持てる。

今回の R3 では、無線LANのための ipw2200-bbs.fw が足りないから準備してくれと言ってきた。 ググって、ダウンロードして、USBメモリーに展開して、そのUSBメモリーを R3 に接続。 それだけでインストーラーが正しく無線LANを認識して、使用可能にしてくれた。 素晴らしい。 ま、インストールに使うのは有線LANなんだけど。

便利にはなったが、6年も前のパソコンでは性能が付いていかず、インストール完了までに1時間以上もかかってしまった。

一通りインストールが終わり、OSが立ち上がったところで気付いたのだが、クルクルパッドが使えない。 右端でしかスクロールしない。 それと、インストールで酷使した所為もあって、発熱が凄い。

クルクルパッドは、タッチパッドのユーティリティーを入れれば使えるようになるらしい。 発熱は、CPUの負荷状況によってクロックを切り替える機能を有効にすることで抑えられるらしい。

ということで、明日はその辺りを弄ることにしよう。