2010 08 11

旅行の2

松本から電車で信濃大町へ。 天気は曇り。 晴れていれば雄大な山並みが見えたのだろうが、山の中腹から雲に隠れていて、ちょっと嫌な予感。 信濃大町から先の予定は、こんな感じ。

  1. 信濃大町からトロリーバスで黒部ダムへ。
  2. 黒部ダムからケーブルカー、ロープウェイ、トロリーバスを乗り継いで、立山連峰の日本海側へ。
  3. 高原バスからケーブルカーを乗り継いで立山へ。
  4. 電鉄富山で、ちょっと懐かしい富山へ。
関電トロリーバス

トロリーバス。 電気で走るんだそうだ。 バッテリーで走るのかと思っていたのだが、電車のような外部給電方式らしい。 車体の上にパンタグラフのようなものがついていた。 運用形態も電車に近い。 車体同士が連結されていないだけで、4台ぐらいが連なって走るのだ。

黒部ダムの中

バス乗り場から黒部ダムに向かうトンネルの中。 気温12度。

黒部ダム

そして黒部ダム。 凄い勢いで放水中。 ダムの下で、この水に打たれたら死ぬかな? なんて想像しながら放水する様を眺めていたら、急に大粒の雨が降ってきた。

雲の中

時々日が射すのだが、基本は薄曇り。 ロープウェイの先も雲の中。

山並

僅かな晴れ間に見る立山連峰。

残雪

立山トンネルトロリーバスで日本海側へ。 駅を出ると、すぐ目の前に残雪が広がっていた。 このまま融けきらずに冬を迎えるのかな。

立山ケーブルカー

ケーブルカー。 後ろに見えるのが客車で、前にあるのは資材運搬用の貨物車。 トンネルなんかが完成した今、資材を乗せることは無くなったが、乗客の荷物を運ぶのに活躍中。 せっかくだからこっちに乗ってみたかったのだが、 「いや、それはちょっと…」 と断られてしまった。

電鉄富山

各駅停車も特急も2両編成の富山電鉄。 車窓から見える景色が、いかにも田舎な感じでいい。 富山市内に近付くに連れて、見覚えのある景色がちらほらと。 富山での仕事が終わった時は、もう二度と来ないんじゃないかと思ってたんだよなぁ。

富山城

予定より少し早く富山に着いたので、ついでに富山城に行ってみた。 この角度から見るとそれなりだが、他の角度からだと、大きなビルに挟まれて玩具のように見える。 前に見た時も思ったことだが、壁は少し汚れているぐらいがいいんじゃないかな。 歴史を感じられて。