2010 11 03

名前の話

高幡から聖蹟桜ヶ丘まで、川沿いを散歩。 翡翠(これでカワセミと読む)や雉がいないかとぼんやり川面を眺めていて、突然気がついた。 変数名や関数名を付ける時のキャメルスタイルまたはキャメルケース、getElementById みたいに単語の先頭を大文字にして繋げるやつなんだけど、大文字の部分が駱駝の瘤みたいだからキャメルなんだね。 物凄く今更なんだけど、今まで何とも思わずに使っていたから、気がついて 「おおっ!」 となったのだった。

その直後に、じゃあアンダーバーで get_element_by_id と繋げるようなのは何て言うんだろう? と新たな疑問が湧いて、家に帰るまで悶々としたのだった。

アンダーバーで繋げるのはスネークケースというらしい。 蛇には見えないよな。

産卵中

殿様蝗(トノサマバッタ)。 腹を地面に差し込んでいるのは、今まさに産卵中だから。 こんな無防備で逃げられない状態になるのだから、叢の中で隠れて産めばいいものを、わざわざ人通りの多い砂利道に出てくる。 危機管理がまるでなってない。

で、殿様蝗。 これまた名前で疑問なのだが、雄も雌もひっくるめて殿様でいいんだろうか。 殿様は雄、雌なら姫様だろう。 いや、産卵して後は死ぬだけな状態だから、姫様もちょっとそぐわない感じだな。 お局バッタぐらいか。

そう言えば、最近すっかり 「お局様」 なんて聞かなくなった気がするな。 まあ、女の人が1割もいない職場にお局様もないんだろうけど、メディアからも聞こえてこないような。 死んだか、お局様。

メディアが消費のターゲットをお局様世代にシフトしたから、もっとその世代の耳に優しい言葉に置き換わったのかもしれないな。 言葉だけ世代交代。 あ、それがひょっとしてアラフォー? って、アラフォーって言葉ももう死にかけてる感じだよな。