2010 11 05

ミーガン?

日々着々と寒くなる。 こんな寒い中でも、女子高生はミニスカートなんだよな。 頑張りどころを間違えている気もするが、ファッションオタクと考えれば、あの無駄な頑張りを納得出来なくもないか。

さて、そんな女子高生にはたぶん興味ない連中の話。 毎日新聞から。

13歳未満の子供への暴力的性犯罪で服役した出所者のうち、刑期満了で出所した者(満期出所者)が性的犯罪で再び検挙される可能性は、仮釈放で出所した者の約2倍であることが警察庁の分析で分かった。 子供対象の性犯罪者に関する再犯リスクの詳しい分析として初めてのもので、警察庁は効果的な再犯防止策を検討する。

仮出所だと定期的な面談があるが、刑期満了だと以降は放置。 この違いが、再犯率の違いになってるのではないかと分析しているのだが…

問題は、懲役刑が矯正にはほとんど役に立たないってことだよな。 その点を改善せず、また繰り返すんだろうなと思いながら懲役を課しておいて、出所後の周囲のサポートとかどの口で言うのかと。 折角事業仕分けをやっているんだから、刑務所の費用対効果についても厳しくいってほしいものだ。

「懲役XX年で、いったいどれだけの成果があったのですか?」

「再犯があったら、まるまる税金の無駄遣いではないですか?」

「再犯に対して、どうして裁判官も弁護士も刑務官も責任を取らないのですか?」

「懲役刑と脳外科手術と、どちらが費用対効果が高いですか?」

「2倍じゃ駄目なんですか?」

まあ、最後のを言ってみたかっただけなんだが。

出所後の周囲のサポートとか言ってるけど、言い出したのが警察庁だと、退職した警察官の再就職先を作るための前振りにしか見えないよな。