2010 12 23

何が幸せなのか

政府は、GDPに替わる幸せの尺度を検討してるんだそうだ。

幸せの基準の何が難しいって、相対評価ってことなんだよな。 幸せを実感するのは、他の誰かの不幸を実感することなのだから。

ま、それはそれとして。 人の数だけある幸せの形を具体的な嗜好を超えて測ろうとすると、最後にはもう 「あるレベル以上のアルファ波が出ている時間の長さ」 なんてことになるのかもしれないな。 アルファ面積とでも言うのかね。

あ、逆はどうだろう。 逆ってのは、どうせ皆に当てはまる尺度が無いのだから、 「国民の最大の不幸は、馬鹿な政治家を持つこと」 と定義してこれをひっくり返し、 「国民の幸せは、政治家によって決まる」 として、政治家を色んなパラメータで測るのだ。 知能指数とか、記憶力とか、政治家らしく公約実現度とか。

あれ? 今でもやってるんだっけ?