2011 01 16

所詮は他人事

変な思想にかぶれたおばちゃんがやっと辞めたと思ったら、また変なのが法相になった。 江田五月。 時事通信から。

江田五月法相は14日夜の記者会見で、死刑執行について 「死刑というのはいろんな欠陥を抱えた刑罰だ。 国民世論や世界の大きな流れも考え、政治家として判断すべきものだ」 と述べ、世論の動向などを踏まえて慎重に判断する考えを示した。

江田氏は 「もともと人間はいつかは命を失う存在だ。 そう(執行を)急ぐことはないじゃないかという気はする」 とも指摘。 ただ、制度の存廃に関しては 「勉強したい」 と述べるにとどめた。

ほっといても死ぬものをその前に殺そうってのが、死刑だからね。 急がなきゃ意味が無いだろう。 判決後、半年以内(だっけ?)に執行するように定めているのも法だからね。 「気がする」 なんて言ってないで、法相なら法を守れよ。

もっとも、欠陥は確かにあると思う。 ただ殺してしまうのは勿体無いからね。 死ぬまでは税金で食わしてるんだし、危険な所での作業とか、移植臓器の提供元とか、いくらでも有効利用できるだろう。 そうしたリソースとして確保しておくってことなら、話は別だが。

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口蹄疫で酷い目にあった宮崎県では、復興宝くじの発行を計画しているのだそうだ。

この口蹄疫。 国内では収束した感があるが、隣の韓国では今現在流行中で、既に140万頭(宮崎の約5倍)が殺処分されているのそうだ。 外務省では、韓国での口蹄疫について注意が出ているが、国内メディアでは全くと言っていい程報道されていない。 宮崎で発生した時にあれだけ大騒ぎして、県の対応を非難したりしたのだから、正月前に韓国に旅行する人に向けて警告を発しても良さそうなものだが。 これでまた国内に持ち込まれたら、こんどは入国管理局辺りを非難するのか。 するんだろうな。

ところで、韓国語(ハングル?)では、 「殺処分」 の 「殺」 が 「食べる」 と同じ表現になるらしい。 食ってるんだろうか。 口蹄疫に感染した牛を食べても人体に影響は無いらしいが、あんまり良い気はしないよな。 韓国内だけじゃなく、極端に安い肉として日本国内の焼き肉チェーン店なんかで消費されてそうな。