2011 09 17

糸が!

親知らずを抜いた穴を塞ぐために何針か縫っているのだが、その糸が、歯磨きしてたら取れてしまった。

取れた糸が、どういう訳か輪になったままなんだよね。 最初から浮いている状態だったのか。 それとも、糸の周りの肉が化膿してグズグズになっているのか。 後者は考えたくないな。

ところで、よく 「N針縫った」 と表現するわけだが、この行為を裁縫同様に 「針を肉に刺すのがN回で、糸は1本」 と認識している人が多いのだな。 職場で、輪っかの一つが取れたと言うと、ほとんどの人が 「糸は一本じゃないんですか?」 と驚いていた。

実際には、一針毎に輪を作って結んで余りを切り落としているので、N針縫うなら、糸もN本になる。 糸が一本で全部繋がっていると、もしもどこかで切れた時に傷口が全部開いてしまって拙いと、普通に考えそうなものだが。