2011 11 12

終わりの

終わりの

諸々地下に埋めてしまう工事は、多分順調に進んで、後はいらなくなった電線と電柱を撤去するだけ。 その撤去途中の状態がこれ。

ビルや家がそうであるように、この電柱も、一旦撤去されてしまうとすぐに思い出せなくなってしまうのだ。 色も、形も、どんな風に電線がかかっていたのかも。 やがては、ここに電柱があったということすら思い出せなくなって、それが本当の電柱の終わり。

ああ、そう言えば、そろそろ忠臣蔵の季節だな。