2011 12 19

金正日死亡

北朝鮮の金正日が死んだそうだ。

彼が死んだことで、北朝鮮に、そして日本を含む周辺の国に、何か変化が起きるんだろうか。 起きるとして、日本にとって最も有利なのは、どうなることなんだろう。

アラブみたいに、この機に乗じて国民が蜂起するってのは、中国の介入を招きそうであんまりいい方向とは思えない。

ジリ貧状態で、しかし体制だけは何とか継続し、その不安定さから韓国に脅威を与え続け、本音とは裏腹に韓国が日本の機嫌を取らざるを得ない状態ってのはどうだろう。 援助が欲しい時は過去を持ち出してごねるのが韓国の基本だが、本気でヤバいと思ったら、ちょっとは態度を変えたりするのかな。

まあしかし、いろいろ考える程に、北朝鮮の一般国民が不幸な方が日本に有利なような気がするんだよな。 って、そりゃ北朝鮮に限ったことじゃないんだけどさ。 政府には、後継の体制が固まる前のうやむやに日本人拉致被害者が始末されないように、むしろ混乱に乗じて連れ戻すぐらいのことをして欲しいものだが、きっと何もしないんだろうな。

全然話は変わるが、昨日あったサッカー、柏とカタールとの試合はPK戦での勝利だった。 柏が勝ち進むのも、きっとここまでだろう。

まあ、勝ったのは良かったとして。 気になったのはアナウンサーの選手紹介。 誰だったか忘れたけど、PKを蹴るために進み出る選手を パンチのあるキックを持つ と紹介していた。

パンチのあるキックを持つ

言いたいことは判るのだが、言葉の選択が、ねえ。

格闘技の世界だと、キックはパンチの3倍の威力とされている。 パンチを1とすればキックの威力は3になるのだな。 この数字をそのまま使うと、パンチのあるキックは4になるのか。 通常のキックのおよそ3割増。 凄いと言えば凄いのか。