2012 06 01

戦闘力たったの5か

セクシー・ダイナマイトは外人には通じない。

これまで何人かの英語の得意な人に訊いたところでは、この言葉からはアメリカ映画のヒロインみたいなのを連想しないとのことだった。 トゥームレイダーの頃のアンジェリーナ・ジョリーなんかがそうだと例を示したら納得しそうだけど、やっぱり駄目なのかな。

まあ、アンジェリーナ・ジョリーはいいとして、一般的にはヒロインよりもホラー映画で最初に殺される女の子の方に、該当例が多いような気もするな。 ミラ・ジョボビッチとか、セクシーかもしれないがダイナマイトではない。 アンジェリーナ・ジョリーの体をダイナマイトとするなら、ミラ・ジョボビッチは爆竹程度だろうか。 セクシー爆竹。 直訳すると、セクシー・ファイヤー・クラッカー。 あれ? 何かちょっとかっこいいかも。

まあ、決して貧乳だから嫌いという訳ではなくて、ミラ・ジョボビッチはミラ・ジョボビッチで良いのだが。 こんなの3人ぐらいに傅かれる生活も、きっと悪くない。 「おはよう、貧乳諸君」 とか言って、朝から刺すような視線を向けられるのだ。 通りすがりの巨乳さんをほんの一瞬チラ見しただけで 「仕事中によそ見をしないで下さい」 と怒られたりするのだ。 その一方で妙な対抗心を燃やして、シャツのボタンを一つ多く開けてみたりとか、いつもよりちょっと前屈みになってみたりとか、地味にアピールされたりするのだ。

そんな貧乳パラダイス。

女がセクシー・ダイナマイトなら男は何だろう。 ダンディー・ダイナマイトだろうか。 例えば… と考えて、ハンマー投げの室伏が真っ先に思い浮かんだのだが、ダイナマイトっぽくはあるがダンディーって感じじゃないよな。 スーツなんか着ると、また違うんだろうか。

ところで、室伏にはどうも宗教っぽい胡散臭さを感じるのだが、それは俺だけだろうか。