2013 05 02

庭石晶

庭石晶

去年、浅川の河原から連れ帰った庭石晶が咲いた。 芽を出した当初は細っちくて育つかどうか不安だったのだが、そこは野草、なかなかどうして逞しい。 むしろ野生のものより逞しいかも。 普通ははもっと茎が短くて真っ直ぐなのだが、家のは長い茎がまず横方向に広がってから立ち上がっているのだ。

ああ、でもそうなった理由が栄養状態じゃなくて日照の違いや競合する他の草の存在だとしたら、逞しいとか感心してないで無理をさせていることを反省すべきなのかもしれないな。

庭石晶とは何の関係も無いんだけど、オランダについて。

アムステル川のダムで出来た土地だからアムステルダムなんだそうだ。 ダムはオランダ語でもダムなのか。 いや、ダムがそもそもオランダ語だったのかな。

地名と言えば、八重洲はオランダ人のヤン・ヨーステンが暮らしていたことで付けられた名前だそうだ。 ヤン・ヨーステンで八重洲。 まあ、似てると言えば似てるんだけど、なんかちょっと釈然としないものがあるな。 当時の発音だと、もっと似てる感じになるんだろうか。

あと、全く予想外だったのが御転婆。 これ、オランダ語で 「飼い馴らすことが出来ない」 を意味するオテンバールから来ているのだそうだ。 こんなのまでオランダ語だとは思わなかったな。 俺は今まで御転婆を 「転婆」 を丁寧に言ったものだと思っていたよ。 「転婆」 がまた意味不明だけど、字面からなんとなく 「落ち着かない様子の女」 ぐらいだろうと思ってた。