2014 02 09

都知事選

昨日の雪から一転して晴天。 気温は割と高いのだが、積もった雪を解かす程ではない。 とは言っても、轍は油断すると足首まで浸かるぐらいの水溜まりになっていたりするのだが。

そんな雪の中、世間は休みだというのに、俺は仕事。 まあ仕事とは言っても、午前中にちょろっと終わらせられるぐらいのものなのだが。 いや、だからこそ、平日の定時後なんかに済ませたいんだよな。 僅か2時間の作業のために出勤とか、それもこの雪の中を、ねえ。

通勤バスは実践女子大経由の日野行き。 のはずだったのだが。 いつもなら生活保健センターの次を左折して丘を登るのだが、今日は雪の坂道を避けたのか、直進して甲州街道へ。 これが何のアナウンスも無しだったものだから、いつもの曲がり角を直進するバスの中、乗客全員が左向け左状態。

「おいおい、今日は市役所には行かないのか?」

「あ、はい」

「そーゆーことは言ってくれよ。 市役所に行きたい人はどうすりゃいいんだよ」

「次のバス停で降りて歩いて下さい」

市役所に行きたかったらしいおっちゃん二人に、運転手の対応は外の雪よりも冷たいのだった。

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午後は都知事選。

投票所の小学校はグランドが奇麗に雪で埋まった状態。 そのグランドに、門から投票所の体育館までを結ぶ細い道が二本できていた。 この二本が自然に往きと帰りに使い分けられているのだが、だいたい10人に1人ぐらい逆走する奴がいる。 雪に踏み出さなければすれ違えない細い道を、向こうから沢山人が来るのを見ていて、それでも逆走するのは何なんだろう。 婆さんが多いのだが、呆けているのか甘えているのか。

投票率はかなり低くなるだろうと思っていたのだが、意外に健闘(と言うのか?)したようだった。 まあ、投票率が高かろうが低かろうが、今回の顔触れだと結果は変わらないだろうと思ったら正解。 即日開票も早々に舛添君の当確となったのだった。