2014 04 29

昭和記念公園

昭和の日は入場無料なのが昭和記念公園。 元々安い入場料でいつだって人が多いのだが、無料の日は更に多いのだった。

今年は平成26年。 会社の新人が平成生まれと聞くとまだちょっと 「おおっ!」 と思ったりもするのだが、平成も26年になれば当然のことなんだよな。 昭和も遠くなったんだなぁ。

チューリップ

子供が描く花の人気No1(推定)がチューリップ。

トルコ辺りが原産地で、オスマントルコ時代にヨーロッパに伝わったのだが、このときにチュルパン(ターバン)と名前を間違って伝えてしまったのが、現在のチューリップという名前の由来だとか。 伝来元のトルコ辺りではラーレと呼ばれているそうだ。 ちなみに和名は鬱金香(ウコンコウ)。 ウコンに似た香りがするからってことなのだが、名前からは全くチューリップが想像できないな。 ウコンはウコンで、これに鬱金という漢字を当てるのも、ちょっと想像できないセンスだが。

チューする唇に似ているからチューリップなんだよ。

と、馬鹿な子供を騙してみたい。

ポピーも今が盛り。

菜の花

葉の花。

人の背丈と同じぐらいあって見通しが悪いので、一面に咲いている感は今一つ。 群衆を群衆と認識するには、上から目線が必要なのだった。

心の目

絵の巧拙よりも、或いは絵がそこそこ巧いからこそ、だろうか。 現実とまるで違う空が気になる人は多いようだ。

しかし、気にはなっても口に出さないのが大人。 ほとんどの人は、少し離れてから 「空はあんなに晴れてないよね?」 なんて言うのだが。

「空、あんなに晴れてないよね?」

「描き始めたときは晴れてたんじゃない?」

「今日は朝からずっと曇ってるよ」

「じゃあ、あの人にだけあんな風に見えてるってこと?」

なんて、すぐ後ろにわざわざ立ち止まって、大きな声で話すおばさん集団が現れて、見ているこっちが何だかいたたまれない気持ちになった。

おばさん。 またの名を芸術殺し。 自覚が無いだけに容赦も無い。

いやまあ、道行く人の反応を観察してる俺もどうかとは思うけどさ。

牡丹

日本庭園で大人気の牡丹。 これが凄いからなのか、これしか無いからなのか、牡丹の周りの人混みが大変なことになっていた。

盆栽

盆栽展示場の一角にあったミニ盆栽コーナー。

大きな盆栽には150年なんてものもあったのだが、これらはどうなんだろう。

アマドコロ

甘野老(アマドコロ)

漢字は、知らないと読めないよな。 天婦羅にすると美味いらしい。

祭り

高幡不動は今日も何かの祭りだったようで、駅を出たらちょうど神輿が担がれているところだった。

神輿はどうでもいいのだが、その向こうに見えるパチンコ屋の幟がちょっと怖い。