2014 06 27

通り雨

通り雨

最近よく見るのが、こんな風にピンポイントに雨を降らせる雲。

天に水が無くなる程に雨が降るから水無月なのだが、ここにきてようやく天の方でも降らせ方を考え始めたってことだろうか。 「選択と集中」 とか、偉い神様が言いそうだよな。 で、下っ端の神様が 「あいつら何も判ってないくせに」 なんて愚痴りながら雨を降らせるのだ。

集団的

集団的自衛権に関する記事。 朝日新聞デジタルから。

集団的自衛権の行使を認める閣議決定に向けた自民、公明両党の調整が大詰めを迎えるなか、閣議決定に反対する市民団体のメンバーら約600人が27日、東京・永田町の首相官邸前に集まり、「閣議決定は許さない」と声をあげた。

集会を開いたのは、作家の大江健三郎さんらの呼びかけで作った「戦争をさせない1000人委員会」など。 生後10カ月の次女を抱いて参加した千葉県木更津市の主婦(37)は「子どもが戦争に行かされる国になっては困る。一部の議員が密室で国を大きく変えようとしている流れを止めたい」と話した。

一人でするのではなく、わざわざ呼びかけて集団で抗議するのは、集団の方がよりアピールできるから、もっと言えば圧力がかけられるからだろう。 その自分らの行為、集団的自衛権に反対するやり方が、集団的自衛が有効であると示すという皮肉。

ところで、戦争をさせない1000人委員会は、会員数は名前の通りに1000人いるのかね。 この団体が集会を開いているのに、参加者が600人ってのはどうよ。 参加率悪過ぎないか?

この600人が主催者発表だとすると、実際に参加したのは300人がいいところだと思うけど、1000人委員会の1000人も主催者発表同様で実質は300人ぐらいだとしたら、これはこれで成功なんだろうか。

あと、生後10ヶ月の子供は参加者の数にカウントされているんだろうか。 ま、カウントしてるかどうかは大勢に影響無いのでどうでもいいが、こんなところに生後10ヶ月の子供を連れてくる神経は判らないな。