2014 08 11

いつかジョージと鳴く日が来るのか

夏は暑い。 このまま温暖化が進むと、きっともっと暑くなる。

気温が上がることの何が恐ろしいって、いろんなものが巨大になる事だ。 50cmぐらいのゴキブリとか、想像しただけでもう、ねえ。

暑い夏の夜、ふと目を覚ますと、枕元に50cmのゴキブリ。

そんな状況になったら、声も出せない程に凍り付く自信がある。 どんなに暑い夜でも。 更に

何だか引っ張られる感覚に、体が動かせないまま目だけをそちらに向けると、髪の毛の先をゴキブリどもが食べている!

なんて、もうそのまま死んでしまいそう。

ま、実際に大きくなると、今のスピードを維持できないので気持ち悪さは半減だし、そんな大きさじゃ家の中にも入って来れないし、あんまり脅威ではないのかもしれないな。 大きくなるにしたって、一気にではなく徐々に大きくなるだろうし、その頃にはそれが当たり前になって何とも思わないのかもしれない。

だからって訳でもないが、ちょっと虫でも探そうと高幡不動に行ってきた。

褄黄天社蛾

褄黄天社蛾(ツマキシャチホコ)

蛾は木の表皮や枝みたいな模様で周囲にとけ込んでるのが多いが、こいつはそれらの中でもかなり巧妙な方。 とまっている場所が柵だったから見つけられたが、木や地面にいたら見逃していただろう。

これだけ優秀な擬態形態なのにこんなところに留まって台無しにするのは、驕っているのか馬鹿なのか。

東アジア風

東アジア風の蔵の前に、南アジア風の像が置いてあった。 これはこれで、ある意味カオスだな。 いったい何を信仰しているのか。

南アジア風

しかし、元は同じものだったとは思えないな。 いや、厳密には同じものじゃないのか。 一括りに仏像というけど、地蔵は釈迦が死んでから56億7千万年後に弥勒菩薩が現れるまでのつなぎだったよな。 先発釈迦、中継ぎの地蔵菩薩、抑えの弥勒菩薩ってとこか。

56億7千万年の中継ぎってどうなんだろう。 それだけやるなら、もう最後まで地蔵で良いだろうと思うのだが。 それとも、本当に人を救えるのは釈迦と弥勒だけなんだろうか。 だとすると地蔵は、一番上と一番下だけが本物で途中は新聞紙の札束の、新聞紙の部分って程度なんだろうか。

夕暮れ

そして今日も日が暮れる。

KORG DS-DAC-10

PC用に外付けのDACを買った。

これまでも、 audio techinica AT-HA40USB という外付けDACの安いのを使っていたのだが、こいつは中高域は奇麗になるけど低域が貧弱になるのが大きな欠点だった。

今回買った KORG DS-DAC-10 は全域で音質が向上し、低域が弱くなる事も無い。

これは良いと喜んでいたのだが、こいつ、スリープから復帰後の動作が不安定だった。 たまに全く音が出なくなるときがあり、そうなるともうOSの再起動しかない。 どうしたものか。